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教育ニュース

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会津若松市立東山小の授業を視察

 1/28に市長らが、国の構造改革特区の認可を受け英語を教科に導入している会津若松市立東山小の授業を視察した。特区は今年度までだが、同市教委は特区校3校で培った指導ノウハウを生かし、来年度以降も小学校で英語教育を拡大し、今後想定される必修化に対応する方針。
 同市は2003年度に「研究開発学校設置事業」の認可を受け、東山小など3小学校で英語授業を導入。市国際交流協会の仲介で、英語のネイティブスピーカーを指導員に招きいれ、学級担任とチームを組んで児童に教えている。
1・2年生は生活科や学級活動、3・4年生は総合学習として位置付けたが、5・6年生は英語科として年間70時間の授業を実施している。
 同市教委は5年間の特区校の取り組みを、
①児童の英語への興味・関心が高まった
②英語によるコミュニケーション能力が育成された
③教師の英語指導体制が確立
された と評価。特区終了で教科授業は終わるが、視察結果も踏まえ、新年度からの英語施策に生かしていく。